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エフピーエムNews 第75号 【今、注目のキャンピングカー】レジャーだけじゃない、別の活用方法

【今回のテーマ】【今、注目のキャンピングカー】レジャーだけじゃない、別の活用方法

近年のアウトドアブームを受けキャンピングカーを保有している人が増えています。
宿泊施設の心配をせずに旅行先を自由に選び、好きな場所に足を運ぶことができる。
自分のペースで旅を楽しむことが出来ることは、まさにキャンピングカーならではの魅力です。

国内キャンピングカー累積保有台数が増加、過去最高の「145,000台」到達
一般社団法人日本RV協会の2023年度の「キャンピングカー白書」によると、国内におけるキャンピングカーの保有台数は14万5000台となりました。
昨今のアウトドアブームによる後押しもあり、前年より2000台の増加、17年前と比較すると約3倍となり増加の一途をたどっています。


一言にキャンピングカーといっても、軽自動車をベースにした軽キャンパーから家族でも楽しめるキャブコン・バスコンまでその種類はさまざまです。
アウトドアシーンだけでなく、気ままな一人旅から家族旅行まで、幅広く活用できるのもキャンピングカーが人気を集める理由と言えるでしょう。

レジャーだけじゃない、災害時のキャンピングカー
近年は地震や水災による大規模債災害が多くなっています。
そのような災害時の活用でもキャンピングカーが注目を集めています。
災害が発生した際、私たちは素早く行動をしなければならない場面が出てきます。
そんな時、キャンピングカーの最大の利点は、その移動の容易さです。
災害時には急な避難や立ち退きが求められることがありますが、キャンピングカーは車であり、道路状況に応じてスムーズに移動できるため、迅速な対応が可能になります。
さらに、キャンピングカー内はプライベートスペースが確保されています。
これにより、身体的な安全だけでなく、心の安定も保つことができます。
他の避難所と比べてプライバシーが守られるため、ストレスや緊張を最小限に抑えて過ごすことができます。
トイレやシャワーが備わった車両なら、衛生的な状態を保ちつつ過ごすことも可能です。
また災害時に不可欠な情報収集のための通信も、キャンピングカーの電力を活用することができます。
キャンピングカーはエンジン用のメインバッテリーと居住空間用のサブバッテリーを搭載しているため、電力供給の確保が可能になります。
これによって、通信手段を維持しながら避難生活を送ることができます。
以上のように、キャンピングカーは災害時において身の安全を守り、落ち着いて過ごすことのできる生活環境を提供し、電力確保や通信手段の維持にも役立つ災害時の心強い味方となります。

購入後のライフスタイル変化? 4人に1人が「災害等への備えの意識が高まる」
全国のキャンピングカーユーザーを対象に、キャンピングカー購入後のライフスタイル変化について調査した所、「時間を気にせずに旅行ができるようになった」「今まで行けなかった場所を目的地にできるようになった」という回答が多く見受けられました。
これは、公共交通機関ではたどり着くことができない場所、もしくは、宿泊施設のない場所での宿泊などを目的地として、キャンピングカーの利便性を発揮した使い方をしていると考えられます。
また、「災害等への備えの意識が高まった」と答えたオーナーが25.6%となり、キャンピングカーが防災対策として認識されていることも分かりました。
レジャー用途、防災、テレワークなど、いろいろな使い方が提案されているキャンピングカーが、実際にオーナーのライフスタイルに変化を及ぼしていることが見えてきました。

被災地でキャンピングカーが活躍!その活用事例とは。
実際に東日本大震災では、ボランティアの方々の宿泊や休憩の場、災害対策本部の会議スペースとしてキャンピングカーが活用されました。
局地的な被害が大きかった熊本地震の際には3台のキャンピングカーが被災者の生活支援に貢献しました。
この際には医療用のキャンピングカーも用意され、医療現場での活動や支援が行われました。
このようにキャンピングカーの災害時の使用目的は多岐にわたり、災害指令者や医療介護者の簡易宿泊所や休憩拠点、移動可能な避難シェルターなど、被災者を支援する方々にも活用されています。

レジャーとしてだけではなく自身のライフスタイルにも変化をもたらす”キャンピングカー”
今後のライフスタイルの一例にいかがでしょうか。

エフピーエム提携代理店でキャンピングカー製作製造販売をしている燕市のKATO MOTORさんです。
ご興味持った方は是非! https://www.katomotor.co.jp/

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